ソースの映像は例によってカスタムオーダーメイド3D2をキャプチャしてきた i420 1920 * 1080 10743フレーム(60fps)のデータ。
これをaomenc(66b7d7bc04c68b5be21190013cee06f101f317e9 2018-07-26 01:38:44 GMT)でエンコード。
オプションはこう。
aomenc ^ --verbose ^ --psnr ^ --threads=4 ^ --webm ^ --codec=av1 ^ --profile=0 ^ --end-usage=q ^ --passes=1 ^ --cq-level=32 ^ --cpu-used=8 ^ --tile-columns=3 ^ --tile-rows=2 ^ --frame-parallel=1 ^ --color-primaries=bt709 ^ --transfer-characteristics=srgb ^ --matrix-coefficients=bt709 ^ --output=av1_1920x1080_i420_60fps.webm ^ av1_1920x1080_i420_60fps.y4m
CPUはA8-3850を使って513890859 ms(142時間)かかった。
60fpsとはいえ実時間の2854倍である。
参考だが最初cpu-used=0でエンコードしようとしたところ、
残り800時間とか表示が見えてキャンセルした。
たぶん最後までエンコードしたら1000時間オーバーだと思う。
相変わらずというか昔より遅くなっている気もするが、
v1.0.0以降、最適化を頑張っているみたいで「何十%早くなりました!」
みたいなのがそこそこ入ってるから今後に期待したい。
デコードの方は、A8-3850はもちろんCore i7 3770でもやはり間に合わない。
まあデコーダの最適化具合を見るとかCPUのベンチマーク的に使えばよいと思う。
Ryzen Threadripperとかなら行けるかもしれない。
画質と容量については深く考えずに作ってしまったので3分の動画なのに391MBもある。
とりあえずcq-level=32では過剰なようだ。