• CentOS5.6(32bit)でdmd2.053を使う話

    2011年07月03日 11時35分
    dmd2.053に付属するlinuxバイナリは、GLIBC 2.11を要求してきます。

    しかし、CentOS5.6(32bit)に入っているGLIBCはだいぶ古いので、
    そのままでは動作させることが出来ません。

    最初GLIBCをバージョンアップしようとしたのですが、
    RPMは無いようですし、ソースからビルドする方法もよくわかりませんでした。


    そこで、dmdの方をCentOS上でビルドしなおしました。


    makeを叩いて出来たファイルで上書きするだけです。
    # cd dmd2/src/dmd/
    # make -f linux.mak
    # mv dmd ../../linux/bin32/



    druntimeも同様です
    # cd dmd2/src/druntime/
    # make -f linux.mak
    # mv libdruntime.a ../../linux/lib32/



    普段はダウンロードしたバイナリをそのまま使っているだけなので、
    自分でビルドするという発想はなかなか出てこないものです。

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