コロナの影響で私の勤めている会社もリモートワーク。
PC1台有ればだいたい事足りる仕事なので、さほど影響は無く不幸中の幸いといったところ。
そういう状況なので私用と仕事用のPC2台を同じ机の上で使い分ける事になるわけです。
しばらくは毎回仕事の開始と終わりにUSBケーブルを差し替えていたのだけどそれなりに面倒くさい。
2台有るので並べることも出来るのだが、コンパクトとは言っても流石に邪魔である。
そこで、Bluetoothの切り替え機能が有るのと、
Type-Sのキータッチに以前から興味が有ったことも後押しし、今回購入に踏み切った。
それなりに高級品なので買おうか迷っている人向けに
買ってみてわかったことを書いておこうと思う。
参考情報として私はProfessional2を10年くらい毎日使っているそこそこのヘビーユーザーです。
改めて考えてみると、それだけ使ってても全然壊れない。本当に一生使えそう。
キータッチについて
一番重要なところなのに一番伝えにくい。
Professional2との比較で書く。
感覚的なところもあるので非常に難しいのだが
Professional2が「コトコト」だとしたらType-Sは「スコスコ」という感じ。
確実にType-Sの方が軽く感じる。
使い始めてすぐは違和感が有ったけど、2日目からはもう何も感じなくなったので買って後悔するということは無いと思う。
逆に買ってよかったと思うこともあまり無いかもしれない。
音については静音と言われているけど大差ない気がする。
音は動画とかで確認出来るので、気になるなら予め聞いておけばよいと思う。
電池について
省電力機能(自動電源OFF)も有るのだけど、放置して電源が切れるのはやはり不便なので無効にしている。
また、キーボードの電源をOFFにするという習慣が無いので、だいたい切り忘れて24時間電源ON状態。
これで2週間弱で電池(エネループ スタンダード)が切れる。
毎日ちゃんと電源を切れば1か月くらいは持つのかな?
マウスが数か月持つのと比べるとだいぶ短い。
あと、もうすぐ電池が切れますよ~のLEDは有るのだけど、そこから数十分で切れてしまう。
これもマウスの感覚で扱ってるとえらく短く感じる。
その辺りも含めて考えると、毎週〇曜日に電池を入れ替えるみたいな運用が必要になる。
面倒くさいし、どうせ机の上から移動しないので、USB給電にしてしまった。
Bluetoothについて
HHKB側は問題ないのだが、レシーバの性能に依存する。
1台はマザーボードに付いているレシーバ、1台はUSBレシーバで運用していて、USBレシーバの方の反応が悪い。
接続出来ないときにUSBレシーバの抜き差しが必要になって、
「これはUSBケーブル抜き差ししているのと変わらないのでは・・・?」という状況になってしまう。
結局給電用にUSBケーブルを差しているのでそちらをついでにUSB接続とし、
もう一台をBluetooth接続という運用になった。
総評
悪くはないのだけど、USB切り替え機を買った方が良かったかもしれない。
買い替えでなく一台目として買うなら、出来ることが多いのでオススメ出来る。